KDDI社長によるau版iPhone5がソフトバンク版よりも優れている点のまとめ!
KDDIの田中社長がインタビューで自信満々。
au版の「iPhone 5」が
ソフトバンク版の「iPhone 5」よりも
優れている点を列挙!
auにして良かった〜。
au版「iPhone 5」は独自チューンナップされている
いらっしゃいませ、「iPhone 5」はau派の、番台さんです。
ケータイWatchにKDDIの田中社長のインタビューが掲載されています。
同社の「iPhone 5」に対する
並々ならぬ気合いが伝わってきます。
au版には、
ソフトバンク版(以下SB版)にない優れた点がいくつかあるようなので、
まとめてみました。
バッテリーが長持ちします
田中社長のインタビューによると
ネットワーク自体を「iPhone」に最適化したことにより、
「iPhone」が電波を捕まえやすくなっているようです。
これにより、バッテリーが長持ちし、
LTEネットワークに接続されている場合の連続待受可能時間は、
au版:約260時間(KDDI調べ)
SB版:約160時間(KDDI調べ)
という差が出たそうです。
さらに、測定から約70時間後のバッテリー残量は、
au版:82%(KDDI調べ)
SB版:68%(KDDI調べ)
となっています。
au版の「iPhone」は、独自のチューニングにより、
これだけのバッテリー性能を出すことに成功したそうです。
緊急地震速報をオンにしてもバッテリーに影響なし
緊急地震速報をオンにした場合の
バッテリーへの影響は以下の通り。
au版:バッテリーの残量に影響なし
SB版:バッテリーの残量に影響あり
SB版では、緊急地震速報をオンにすると、
「バッテリーのもち時間が短くなる場合があります」
との警告がありますが、
au版では、それがありません。
緊急地震速報をオンにしても、バッテリーに影響が出ないということだそうです。
田中社長が「マジで自慢したい」というほど、
バッテリーに関しては自信がありそうです。
テザリングでも省エネ運用
テザリングにおいても、自信があるようです。
ウェブ閲覧中などで、通信が発生しない最中には、
電波をアイドル状態にすることで通信を効率化しています。
田中社長によると
「テザリングについても結構いけまっせ」とのこと。
SB版については、触れていませんが、
急遽テザリング対応したサービスよりも、
当初からそれを想定しているサービスの方が
サービスとしては優れていると想像できます。
なお、田中社長は、
「テザリング使うときはiPhoneのID
(「設定」メニュー「情報」の名前のこと)をちゃんと英語で設定しておいた方がいい。
“iPhone”にしておくと、みんな同じ名前になるし、
自分の名前を入れておくと周りに名前を読まれちゃうから気をつけて。」
とおっしゃっています。
デフォルトを変更しておくのは、セキュリティの基本ですので、
みなさんもそうしましょう。
au版は通話が終了するとすぐにLTEに戻る
LTEで通信中に、電話がかかって来た場合、
どちらも3Gに切り替わって通話します。
しかし、通話が終わった後で両社の機能に差がでます。
au版:すぐにLTEに戻る
SB版:約1分間、3Gから戻らない
auはアップルと交渉し、
ネットワークのプロファイルデータを最適化したことにより、
通話終了後、すぐにLTEに戻ることが出来るようです。
3セクター方式基地局で綺麗なエリア展開
両社が採用する基地局は以下の通り。
au版:3セクター方式を採用
SB版:オムニセクター方式を採用
1つの基地局で1つの電波を送信するオムニセクター方式よりも
1つの基地局で3つの電波を送信できる3セクター方式の方が、
より多くのユーザーを収容可能。
オムニセクター方式は、基地局が近いと
お互いに干渉してしまいますが、
3セクター方式は、基地局を中心に花びらのように電波が送信されるので、
エリア設計においては、優位があるそうです。
孫社長の意見も聞いてみたい
というわけで、KDDI社長のインタビューなので、
当然のことながら、
自社のアドバンテージについての話に終始してしまいます。
孫社長の意見も聞いてみたいですね。
個人的には、ソフトバンクをあまり信頼していないので、
「iPhone 5」はauにしました。
田中社長のインタビューを読んで、auにして良かったかなと思っています。
au版「iPhone 5」へは、
ナンバーポータビリティによる新規契約も多いそうで、
かなりの人数が購入しているようですね。
懸念の商品入荷については、
予約してから2~3週間以内に届けられるようになるとのこと。
これから予約する方は、
首を長くして待つ必要がありそうですね。
参考リンク:
ケータイ Watch
キーパーソンインタビュー