楽天の検索システムを、自分のサイトに組み込むことが出来る、
楽天ウェブサービス。
利用する際に気をつけるべき大きなポイントがありますので、
自分のためのメモをかねて記事にしました。
ここをチェックしないと、検索結果が大きく変わります。

いらっしゃいませ、番台さんです。
ネタ帳のYamadaさんの記事を見に来る方も多いようなので、
アフィリエイトに役立つネタを一つ。
楽天ウェブサービスのお話です。
CD検索に楽天ブックスCD検索APIを使うべきではない
楽天ウェブサービスの検索API。
自分のサイトに組み込むと、お小遣いも稼げますし便利なサービスです。
楽天ブックスのCDを検索したい場合は、
「楽天ブックスCD検索API」という物を使用しますが、
「楽天ブックスCD検索API」では、キーワード検索が出来ません。
「タイトル名(title)」や「アーティスト名(artistName)」などでの検索になります。
が、これがクセ者。
検索ボックスに
「いきものがかり ありがとう」
というように、「アーティスト名」と「アルバム名」を同時に入れて検索すると、
検索結果に出てこない場合もあります。
これでは、収益機会を失います。
ですので、キーワード検索をしたい場合は、
「楽天ブックスCD検索API」を使わずに
「楽天ブックス総合検索API」を使用します。
しかし、「楽天ブックス総合検索API」だと
CD以外の物も検索結果に出てきてしまい、
ちょっとウザイし、意図しない検索結果になります。
その場合は、
「楽天ブックス総合検索API」で
楽天ブックスジャンルIDを指定します。
CDだと「002」。
リクエストURLを送る際に「booksGenreId=002」と指定します。
これで、CDジャンルだけを検索できます。
検索結果に大きな違いが出る「検索フィールド」設定
そして、もう一つ、必ずチェックするべきなのが、
「検索フィールド」設定です。
デフォルトだと「1」(検索対象範囲が限定される)になっていますので、
これを「0」(検索対象が広い)に変更します。
変更の仕方は、
リクエストURLを送る際に「field=0」にすればオッケーです。
この変更をしないで「1」のままで検索した場合、
アーティスト名で検索しても、
そのアーティスト本人のCDが検索結果に出てこないのです。
例えば、キーワードを「いきものがかり」で検索した場合、
アルバムタイトルにアーティスト名が入ってるCD
(例:「オルゴール いきものがかり作品集」みないなもの)は出てきますが、
「いきものがかり」本人達のCDは出てきません。
ですので、必ず「0」にしてリクエストURLを送りましょう。
「0」にすると、キーワードに入れたアーティスト本人のCDが
検索結果に出てきます。
おそらく、検索範囲が広がって、タイトル以外のデータも
検索してくれるのではないかと思われます。
すべてのアーティストでチェックしたわけではありませんので、
違う場合もあるかもしれませんが、
番台さんが作業していた中では、そういう傾向がありました。
参考まで。
【参考サイト】
【楽天ウェブサービス】RAKUTEN WEBSERVICE
公式サイト
