知ってると便利!Googleアナリティクスでアクセス急増原因を探る方法
急にブログへのアクセスが増えた場合、
その原因を探りたくなります。
Googleアナリティクスを使って
増加理由を探し出す方法を記事にしました。
知っておくと便利ですよ。
きっかけは、うしじまいい肉さん
いらっしゃいませ、番台さんです。
先日、うしじまいい肉さんがツイートしてくださったことにより
このブログへのアクセスが急激に増加した旨の記事をアップしました。
アクセス2000%増!うしじまいい肉さん(美人)の破壊力が凄すぎる!
増加の原因をGoogleアナリティクスを使って調べようとしたのですが、
最初は設定方法が分からず、ネットで検索しました。
きっと、同じ事を調べる人が違いない!と思い、
記事にしてアップすることにしました。
以下、その方法を掲載します。
アクセスが増加した当日と前日を比較する
アクセスが急増するには、何かしらの原因があります。
・テレビで紹介された
・誰かにリンクされた
・TwitterでRTされまくりバズる
・はてぶされた
などなど。
その原因を調べるには、
アクセスが増えた当日とその前日の両日だけをチェックします。
Googleアナリティクスで、その両日だけが表示されるように設定しましょう。
番台さんの場合は、
下の画像のうち、アクセスが増えた日が12月10日、
その前日が、12月9日でした。
ですので、Googleアナリティクスの右上にある日付設定で、
以下のように設定します。
通常は、期間を設定するボックスは2つしか表示されていませんが、
「比較」というチェックボックスをクリックすると4つに増えます。
上の2つのボックスには、アクセスが増えた当日の日付を設定。
例では12月10日。2つとも同じ日付にします。
そして、「比較」チェックボックスの下にある2つのボックスには、
前日の日付を設定します。例では12月9日。
こちらも2つとも同じ日付にします。
入力したら「適用」を押してください。
すると下の画像のように、青とオレンジの点だけの表示なると思います。
青い点がアクセス増加日、オレンジの点がその前日です。
流入が増えたアクセス元を調べる
この状態を確認したら、
どこからのアクセスが多かったのかを調べるために、
左のメニューから、
「集客」ー「すべてのトラフィック」を選びます。
すると、右側に流入元のリストが現れます。
この中で「訪問数」の「変化率」に注目しましょう。
変化率が高いものほど、当日と前日のアクセス数の差が大きいことを意味しています。
上の画像の場合は、「t.co / referral」が一番多いですね。
「t.co / referral」はツイッターのリンクなので、
これはツイッターからの流入が多かった事を意味しています。
変化率は8733%。ものすごい増加率ですね。
逆にGoogleからの流入は-8.18%で減っていますので、
検索によるアクセス増加ではないことも分かります。
アクセスが増えた記事はどれなのかを調べる
では、どの記事が沢山アクセスがあったのかを調べましょう。
調べるには、左メニューから
「行動」ー「サイトコンテンツ」ー「ランディングページ」を選択します。
すると、右側に、
アクセスが多かった記事が表示されます。
この場合も変化率に注目します。
下の画像の場合、
「旨すぎる!大丸東京にてミート矢澤のハンバーグ弁当を買ってみた!その1」
という記事は、変化率3,450%になっており、
アクセスが異様に増えていることが分かります。
誰がツイートしたのかは検索して調べる
以上の手順で、
誰かが、ツイッターで「ミート矢澤のハンバーグ弁当」について言及し、
うちのブログ「男子風呂(ぐ)」へリンクしたことが判明しました。
あとは、Google検索や、Twiiter内の検索機能で
検索するだけです。
今回はTwitterからの流入だと分かったので、
Twiiter内の検索機能を使いました。
検索ワードは、
「男子風呂」や「danshiblog」「twiter」「ミート矢澤」「弁当」
など、それらしい単語で検索します。
呟きに
記事のURLがリンクされているはずなので、
とりあえずドメインである「danshiblog」で検索しました。
見事、うしじまさんのツイートが表示されました。
ビンゴ!
http://t.co/uNE4glF5lX 弁当が9000円超えかーーー
— うしじまいい肉 (@PredatorRat) 2013, 12月 10
なかなか検索結果に出てこない場合もあるので、
その場合は、工夫して検索してみましょう。
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