【書籍レビュー】斬新!有名シェフ本「笠原将弘のかんたん和ごはん」は組み合わせが妙!
恵比寿の有名店「賛否両論」の店主、
笠原将弘さんのレシピ本、
「笠原将弘のかんたん和ごはん」を読みました。
フルーツを使ったりして、
組み合わせが斬新でした。
いらっしゃいませ、最近料理に凝っている、番台さんです。
料理って最初はおっかなびっくりだけど、
慣れてくると、想像でできるようになってきますね。
油を使う料理に対する抵抗も、段々と無くなってくるので不思議。
普通とはちょっと違う素材の組み合わせ
恵比寿の「賛否両論」と言えば、予約が取れない、和食の人気店。
この書籍、「笠原将弘のかんたん和ごはん」は
店主、笠原さんのレシピが掲載されています。
体裁としては普通のレシピ本です。
1ページに料理の完成画像と、
材料および手順が書いてあります。
レシピがユニークで、フルーツを使ったおかずなど、
「え!まじで!?」と思うような素材同士の組み合わせも多く、
笠原シェフの真骨頂といった感じです。
味噌汁などのバリエーション一覧がありがたい
嬉しいのは、どれも身近な食材でできること。
手順もそれほど難しくなく、試してみたくなるレシピばかりです。
有り難かったのは、味噌汁やおにぎりのバリエーション一覧。
簡単な作り方も載っているので、料理のレパートリーが増えそう。
ダメな点:口調がちょっと変だ。。。
笠原さんの一言メモが各レシピに出ているのですが、
その口調が、「ですます調」ではなく、やけにフランクで、
「だよね」とか「だよ」
といった言葉遣いなので、ちょっと引いた。。
編集さんの意向なのだろうけど、普通にですます調で書いて欲しい。
それと、レシピには、
手順が詳細に書いてあるわけではないので、
料理に慣れていない人には、分かりづらいかもしれませんが、
料理に慣れてきて、あるていど想像できる人には参考になる本でしょう。
最後にご飯の炊き方と、出汁の取り方もでてた
本の最後には、出汁の取り方や
土鍋でのご飯の炊き方も出ていたので、
レシピに「だし汁 300cc」とか書いてあっても安心。
初心者の頃って、
「だし汁」って書いてあると、どうしていいか分からなくなるんですよね。
作り方が書いてあるのは親切だなと思います。
感想
お手軽に、プロのテイストを盗めるよい本だと思います。
簡単にできるつまみ類も多く載っています。
使われている食材も、
普通にスーパーで売っている素材ばかりですので、
家庭で簡単に作ることができるレシピばかりです。
お手軽に
レパートリーを増やしたい人にお勧めです。
参考リンク:
恵比寿 日本料理 賛否両論
公式サイト