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[レビュー]ヱヴァンゲリヲンQを2回見た!マリに関する考察(ネタバレ)

2度目の「ヱヴァンゲリヲン新劇場版:Q」の観賞をしてきました。

2回見るといろいろとわかってきて面白い!
完全にネタバレしますのでご注意を!!

「旧作」「序」「破」についてもネタバレします。

今回は、マリについて、考えてみたいと思います。

ネタバレしますので、ご注意を!!

エヴァQ 真希波マリ
(C) カラー

いらっしゃいませ、番台さんです。

先日、映画の日だったので、「ヱヴァンゲリヲン新劇場版:Q」
を再び見てきました。

いやあ、激混みで
不覚にも、映画館の最前列で見る羽目になりましたよ。
1000円で見られるんだから、そりゃ混むよねえ。。。

最前列は最悪です、動きの激しいエヴァの映像を追うには、
近すぎで、なんだかわからないし、
下斜めから見上げると、スクリーンのコントラストが悪く、
白っぽく見えるんですよね。

最前列で見るよりは、最後列で見る方がましかと思われます。

では、さっそく感想を。今回はマリ中心で。

「Q」でのマリはいい感じのキャラに成長してる

「破」での真希波・マリ・イラストリアス(以下、マリ)は、
搭乗シーンが多い割には、メインストーリーとの絡みがあまりなく、
残念な印象がありました。

しかし、「Q」では、
メインキャラと一緒に活躍し、主ストーリーに乗って動いています。

それに、飄々とした性格がアスカと対照的で、
とてもいいキャラに感じました。

ユーモアを交えてアスカをからかうところなど、
ちょっとお姉さんキャラで、好感の持てるキャラです。

おそらく、演じている坂本真綾さんも
ご自身とマリがシンクロしてきて演じやすいのでしょう。
「破」の時よりもしっくりしていて、キャラが生き生きしていました。

「ひとりじゃないの」の謎

冒頭のシーンで、
マリは天地真理の「ひとりじゃないの」を歌っています。

パンフレットによると、マリの設定は
「昭和のオヤジ」という設定だそうです。

この「ひとりじゃないの」。
当初は、たんにアスカとの2人での作戦だから
この歌を歌っているのかと思いました。

しかし、今回、あらためて観賞したら、
あることに気がつきました。

この曲の歌詞、「ひとりじゃないって、すてきなことね〜」
という部分、
似たようなセリフを渚君がピアノの連弾のシーンで言うのです。

2人ってすごいね」と。

そして、さらに、13号機のエントリープラグも2人乗りだし、
手は2人分が生えてくるし、
「Q」のメインテーマが、この歌に込められているのかもしれません。

マリ、実はゲンドウやユイと同級生説

繰り返しになりますが、
パンフレットによると、マリの設定は
「昭和のオヤジ」という設定。

中身は年をとってるということなのでしょうか?

1回目の観賞では気づかなかったのですが、
冬月先生がシンジに見せる写真に、マリらしき人物。
そして、アヤナミレイ(仮称)に対して

あんたのオリジナルはもっと愛想があったよん

というセリフ。
ここで言うオリジナルは「ユイ」ことなのか、それとも
「破」のポカ波さんのことなのか?

ポカ波とのからみは第10使徒の戦いでちょっとあったけど、
彼女を「オリジナル」というのは無理があります。
やっぱりユイを知ってるとしか思わざるを得ません。

さらに、ゲンドウのことは「ゲンドウ君」というし。
やっぱり同世代?

マリの性格なら、
たとえ若くても、ゲンドウのことをそう呼んでもおかしくないけど(笑)、
ちりばめられたヒントを集めると、やっぱり同世代なのか?

アスカが言う「エヴァの呪縛」というセリフからも
パイロットは年をとらないようなので、
同世代である可能性は高いですね。

ただ、1つ疑問なのは
「破」で第3使徒を倒した後、

「自分の目的に大人を巻き込むのは気後れするなぁ」

って言ってるんですよね、「大人」って。。。
やっぱり子供なのか?

それに「破」では、
加持さんはマリのこと「おまえ」って呼んでたからなあ。
ゲンドウ世代の人にむかって「おまえは問題児だからなあ」っていうかな?

謎。。。

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アスカとの関係は?

アスカのことは「姫」と呼びます。

「姫」という呼び方は、
高飛車なアスカに似合ってる呼び方です。

上から目線のアスカを皮肉ってこう呼んでいると思われますが、
マリはアスカの母親なんじゃないかという説もあります。

2号機を普通に乗りこなせるし、
「姫」と呼ぶのが、自分の娘っぽい感じもする、
というのが主な理由のようです。

母親にとって娘はお姫様みたいなもんですからね。

マリに関するまとめ

●ヱヴァの呪縛で歳をとっていない(これ確定でいいと思う)
●ゲンドウ達と同世代
 ・レイのオリジナル(ユイ)を知ってると思わせるセリフ
 ・「ゲンドウ君」と君付けで呼ぶ
 ・ユイの写真にマリらしき人物が写ってる
 ・古い曲ばかり歌ってる
●アスカの母親か?
 ・2号機を乗りこなせる
 ・アスカを「姫」と呼ぶ
 ・そういえば、二人ともユーロネルフ所属だった

パズルのパーツはたくさんあるけど、
完成しないね、それがヱヴァの良さ。
最終作もなにも説明がないまま終わるだろうな、エヴァは。

2回目の観賞で気づいたこと、いろいろ

2回見ると、ストーリー以外のことをチェックできるので、
いろいろとわかってきました。

ヴンダーの主はMark.9
ヴンダーはもともと「ADAMSの器」であるMark.9用の船だったらしい。
「Q」の最後の方の戦いで、Mark.9はヴンダーの操作系にアクセスし乗っ取ろうとする。
搭乗してる綾波も操作できずにいる。Mark.9には自我があるのか?

ヴンダーがMark.9のものだったとすると、
元々ネルフ所有の戦艦だったのだろうか?
それをヴィレが奪い初号機を使い動かしてる?

もし、この通りなら、
ネルフから奪った際には、加持さんが活躍していそうだ。

加持さんどうしてるのかな?
スイカはどうなった?

声優の山ちゃん、
仕事に呼ばれなくて不思議に思っただろうに。

ミサトさんはシンジを心配してる
2号機の自爆でMark.9が大破。ヴンダーの操作系が回復。

すぐさま13号機のところへ向かおうとしたが、
「主機が復元されるまでは無理よ!」
とリツコさんに言われたミサトさん、思わず

「シンジくん。。。」とつぶやきます。

映画冒頭に首チョーカーのスイッチを押せなかったシーンもあったけど、
こういう呟きの方が、気持ちが出ますね。
やっぱり、シンジを心配しているんじゃん、ミサトさんよ。

あんな冷たいフリしてさ。

ゲンドウは自分の魂を犠牲にしてる
冬月先生がシンジにそう言っていた。
これは謎。どう犠牲にしてるんだろう??わからない。

このシーンでの冬月先生のセリフ、
「世界を崩すの事は造作もない、だが、作り直すとなるとそうもいかん」
というのは、同時上映された「巨神兵」の映画にもかかってる?

というわけで、2回目の観賞の記録でした。

1回目の観賞レビューはこちら

男子風呂(ぐ)
[レビュー]ヱヴァンゲリヲンQを見てきました(ネタバレ)。第一印象の記録!

評価(★5つで満点)
★★★

ヱヴァンゲリヲン新劇場版:Q@ぴあ映画生活

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