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和菓子の老舗「榮太樓總本鋪」の「きんつば」を堪能した!

先日、日本橋に行った際、
「うさぎや」だけではなく、
「榮太樓總本鋪」にも行き「金鍔(きんつば)」を購入。

「老舗のきんつば」はどんな味なのか、確かめてみました。
濃厚で旨かった!

安政四年創業、超有名な老舗

先日、日本橋「うさぎや」に寄った際、
「榮太樓總本鋪」日本橋本店にもお邪魔しました。

誰もが知ってる超有名店。
安政四年創業だそうなので、江戸の時代から続く和菓子の老舗です。

豆大福を買おうとしたのですが、
夕方に行ったため、もうすでに売り切れ。。がっくし。

仕方がないので、
豆大福のとなりに置いてあった「名代 金鍔」を購入しました。
189円也。

黒い固まり!丸くてまさに刀の鍔

「金鍔」を1つだけ購入したのですが、
わざわざこのような箱に入れてくださいました。

榮太樓總本鋪 金鍔の箱

さすが老舗だぜ。

消費期限は、買った当日まで。
原材料は書かれていないけど、
おそらく、余計な保存料が入っていないと思われます。

消費期限は買ったその日まで

「金鍔」の全体像はこんな感じです。
表面の皮が薄く、餡の色が透けて真っ黒!
上には黒胡麻がのっています。

榮太樓總本鋪 きんつば 全体像

形状は円形で、麹町の「一元屋」をはじめとする、四角形の「金鍔」とは違いますね。
「金鍔」は元々、刀の鍔部分をイメージして作られたそうなので、
円形が正しいのかもしれません。

色に関しても、「一元屋」の「きんつば」は皮がもっと白い色をしています。

大きさは、結構小さい。
わずか5センチほど。

金鍔の大きさを測る

味が濃厚!これが老舗の味か!

それでは、さっそく頂きます。

味が濃くて、すごいしっかりした味です。
かといって、甘すぎず、押しつけがましくなく、とても上品な甘さ。
うめえなこれ!

表面にのっている胡麻の味は、あまりしないかな?

いや、してきた!胡麻の香りがしてきた!
後から来るね。

「きんつば」って、ひと口目は周りの皮が邪魔をして、
味に膜が張っているように感じると思います。

これもご多分に漏れず、その通り。

しかーし!

噛んでいくほどに、餡の味がジワジワと広がってくる!
餡が濃くてしっかりしているので、とても食べ応えがある。

これは旨い。

「一元屋」の「きんつば」は
餡がホロホロと崩れる感じがしますが、
この「金鍔」は、もっちりしていてミッチリしています。
ギュッと詰まっている感じ。

断面図はこんな感じ。
榮太樓總本鋪 金鍔断面図

小豆の粒は、「一元屋」の方が大きいと思いますが、
「榮太樓總本鋪」の「金鍔」は粒の大きさよりも密度で勝負してる感じ。

しかも周りの皮が薄いので、餡の味を邪魔せず、とても美味しいですね。
「一元屋」よりもこっちの方が好きです。

ちなみに、
この日、別の店の「きんつば」を買ったのですが、
その店の「きんつば」は塩味が強くて、やや攻撃的な味でしたが、
「榮太樓總本鋪」の「金鍔」は、そういう攻撃性を感じません。

素直な味に感じました。

感想とかいろいろ

老舗という先入観かもしれないけど、上品な味に感じました。

形状が丸く、皮も薄く、
他社の「きんつば」とは一線を画した商品です。

胡麻の香りもいいアクセントになっていて、
さすが老舗の味だと思いました。

とにかく、餡がきちんと作られている、
そんな印象を受けました。

また食べてみたい「金鍔」です。

公式オンラインショップで販売しています。

榮太樓オンラインショップ
名代 金鍔

公式サイトによると、
初代榮太樓は、当初、日本橋魚河岸で、
「井筒屋」という名前で「金鍔」を売っていたそうです。

それが評判を得て、その後
現在の日本橋本店の場所に店を構え、屋号を「榮太樓」と改め
現在に至るようです。

榮太樓總本鋪発展の基本は
この「金鍔」にあるようです。

受け継がれたその味を是非味わってみてください。
美味しいですよ。

参考:
榮太樓總本鋪
公式サイト

一元屋
食べログ

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